公開日 2026年11月3日

ペネトレーションテストってなに?

攻撃する側になりきって、本当に中まで入り込めるかを、許可をもらったうえで試すこと。

脆弱性診断との違い

脆弱性診断は、システムの弱点を一つずつ洗い出して一覧にします。ペネトレーションテストは「顧客の情報を持ち出せるか」のように目標を決め、弱点をつないで本当にそこまで届くかを試します。診断は広く、テストは狙いを決めて深く見ます。どちらも、システムの持ち主の許可がなければ行えません。

脆弱性診断弱いところを網羅して一覧にする
ペネトレーションテスト決めた目標まで入れるかを試す
結果として出すのは、診断は「弱点の一覧と危ない順」、テストは「どこから入り、どこまで行けたかの道筋」

国の発注

国家サイバー統括室(旧 内閣サイバーセキュリティセンター)は、各省庁のシステムにペネトレーションテストを毎年行っています。2026年度は2つに分けて発注し、ファイブドライブ(9,020万円)とベルウクリエイティブ(9,240万円)が受けました。

年度発注した機関受けた会社金額
2025国家サイバー統括室FFRIセキュリティ(脅威を想定したリスク評価と侵入テストの調査研究)5.5億円
2025国家サイバー統括室ファイブドライブ/ストーンビートセキュリティ7,810万円/6,600万円
2026国家サイバー統括室ファイブドライブ/ベルウクリエイティブ9,020万円/9,240万円
2026国土交通省NECセキュリティ1,955万円

国家サイバー統括室とIPAのテストを受けているのは、セキュリティ専業の会社です。手を動かして攻める仕事なら、専業の会社が近い入り口です。

次に読む

SOCってなに?セキュリティの監査ってなに?ISMAPってなに?ゼロから分かる 一覧へ